いつものこと。

流れていく毎日を、忘れないように書き留めて。

わからない事が増えていくワクワクとスカッ酒

読書こそ最大の「体験」

 

ぼくはいろんなことを知らないんだな〜

知ろうとするほど謙虚になり

結果知識が身につく

 

『孤独と上手につきあう9つの習慣』(和田和樹 著)より

 

今日、久しぶりにゆっくーりと時間をかけて、ある本屋さんを楽しんだ。その本屋さんは、私にとっては興味をひかれる本たちが所狭しと並べられていた。目に入る本のタイトルのどれもが私に嫉妬させた。というのも、なんだかこんなに知らないことがあったのかと、焦燥感にも似たドキドキを久しぶりに感じたのである。

 

いつも土日にはいるツレ(旦那と呼ぶのが嫌なので、「ツレがうつになりまして」をお手本にこの言い方にしてみる)が、朝から美容院、仕事、結婚式に行ってしまうというので、できた時間だった。主婦モドキである私にとっては、こーやってポコッとできた時間をどう有効に使うかがとても重要なのである。「あ〜今日は何もしてない、パジャマのまま夕方だ。。」という、あまりにも世界の人に申し訳ない状態(無駄に世間体を気にする)で終わる日はどうも気持ちが沈む。

 

ゆっくりといろんな本の表紙を見ながら、私の目に止まるタイトルの系統はどうしても、エロだったり、性だったりする。自分でも良く分からないが、美術大学に通っていた頃から私の作品づくりのコンセプトに入ってくる内容にどうしても「性」に関することが入ってくるのだ。いまだに自分の中でその理由は解明できていない。もしかすると、もっと幼い頃から何かきっかけがあったのかもしれない。それは、これからこの場所に言葉を発することで何か分かるかもしれないと期待する。

 

今回は気になる本を2冊見つけた。

『風俗嬢という生き方』(中塩智恵子 著) 

『人間の性はなぜ奇妙に進化したのか』(ジャレド・ダイアモンド 著)

早速主婦なので、メルカリで探して購入した。その場で古本屋に注文できる感覚の今の時代に生まれてよかったと思う。少しのお金でも節約は大事。

私にとっては今まで、分からなかった世界のことが綴ってある。もしかしたら、読み終わった時には、私の中で何かが芽を出すかもしれない。(ワクワクっ)

また最後まで読めたらここに感想を綴りたい。

 

私は今日都会に出て、地下をもぐっていた。モグラのようにグルグルと地下の本屋さんへ行って、地下のウィンドウショッピングをして。最後に地上に出てみると、街はもうクリスマスモードでみんなウキウキしていた。木々にはグルグルとたくさんのイルミネーションが見える。あぁ、一杯飲んで帰りたいなと思ったが、田舎のモグラには少々ネオンとウキウキが眩しすぎた。そのまま地下へもぐって、田舎へ帰ることにした。

 

たくさんの知らなかったことを吸収して、家に帰ってから“初めて”飲んだ「はちみつ&ザクロスカッ酒」は、なんとも一番うまい。

 

酔っ払う前に書き終えた。

 

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モグラの本屋へ行ってみた